いびきがうるさい!でも途中で息が止まる!その症状は睡眠時無呼吸症候群(SAS)かも?

朝に起きても、よく寝た~って気がしない、睡眠時間はしっかり取っているのに昼間ウトウトしてしまう、なんてことはありませんか?ひょっとしたら、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

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いびきと睡眠時無呼吸症候群との関係

睡眠時無呼吸症候群では昼間は呼吸が正常ですが、眠りに入ると間もなく呼吸停止を繰り返します。中には1分以上も呼吸が止まったままの人もいます。

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なぜでしょう? 眠りに入ると、のどの筋肉の緊張が低下し、舌根部が下に下がり空気の通り道(気道)が狭くなり、窒息状態となるためです。

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それに続いてあえぐような呼吸が再開され、いびきが発生します。このような呼吸を一晩中繰り返しますので、どうしても眠りは浅くなり睡眠不足になります。つまり昼間はとても眠いということになってしまいます。

自分のいびきで目が覚めたという経験はお持ちでも、睡眠時の無呼吸状態を自覚できる人はいません。

 睡眠時無呼吸症候群を放っておくと・・

睡眠時無呼吸症候群(SAS)重症例では脳卒中(脳梗塞・脳出血)発症リスクが3.3倍になることが報告されています。

ほかにも・・高血圧症(危険性は健康な人の2倍)、糖尿病、高脂血症、肥満などの生活習慣病、動脈硬化、心臓の冠動脈疾患(危険性は健康な人の3倍)、心筋梗塞(危険性は健康な人の4倍)等々、実に様々なリスクを抱えることになります。

治療を受けずにいると、10年以内に3分の1の方がこれらの危険な合併症を発症、あるいは死亡するとされています。

なぜ様々な合併症のリスクがあるのか?

つまり、無呼吸によって血液中の酸素濃度が下がり「低酸素血症」が生じて、心拍数や血圧が上昇します。血液中の酸素濃度は「動脈血酸素飽和度」(SpO2)という指標で表されますが、正常では96%以上なのに無呼吸時には簡単に90%以下に低下します。

驚くべきことに、これは”呼吸不全”になった時と同じで、通常は酸素吸入を必要とする状態なのです。体にとって非常事態ですから、当然心臓は反応し、心拍数を上げて体中に十分な酸素を供給しようとします。その結果、血圧も上がります。言い換えれば、日中に運動をしている時と同じような負担が心臓にかかるのです。

こうした非常事態が、毎晩、1時間に何回も、そして何年も繰り返されるわけですから、心臓に蓄積する負担は計り知れません。こうして交感神経の緊張状態が続き、種々の循環器病の発症や悪化に一役も二役も買っているのです。まさに”寝ている間に病気はつくられる”のです。

引用:国立循環器病研究センター公式サイトより

睡眠時無呼吸症候群は、やせた女性でも危険だった!

睡眠時無呼吸症候群は『太った男性』に特有の症状だと思われがちです。事実、太った男性は肥満によるあごの下のお肉が首を絞めているのと同じことになるからです。

しかし、睡眠時無呼吸症候群の大規模調査によると、やせていても50歳を境に女性患者の割合が急増するそうです。

なぜか?

原因は女性ホルモン「プロゲステロン」の減少によるものと考えられています。プロゲステロンは脳の呼吸中枢を刺激します。すると、呼吸中枢は横隔膜を収縮させ、肺は広がり、酸素を取り込みます。
実は女性は男性よりも呼吸を安定させる働きが優れているのです。ところが、閉経をきっかけにプロゲステロンが減少することで、睡眠時無呼吸症を招きやすくしていたのです。

海外の疫学調査によると、50歳以上の男女の患者の割合はほとんど変わらないとされています。「睡眠時無呼吸症=男性」ではなかったのです。

引用:ガッテン公式サイトより

ガッテンが突き止めた、日本人の無呼吸症候群の真の原因とは?

睡眠時無呼吸症候群の一般的な原因としては・・

  • 肥満のため、首周りに脂肪がつく
  • 扁桃肥大・アデノイド肥大
  • 軟口蓋といわれる、喉の入り口の粘膜が垂れ下がる。あるいは内側に寄る
  • 舌が大きい
  • 鼻づまり(鼻中隔湾曲症など)
  • 寝ているときに喉がふさがりやすい体質

加えて、睡眠薬や飲酒の影響により、舌の力が抜けてしまい、寝ているときに喉に落ち込んでしまうこともあります。

ガッテンが指摘した、睡眠時無呼吸症候群の原因は小さなあごでした。小さいあごの人は、もともと口の中の容積が小さく、舌が奥へと押しやられています。ですから、ほんのちょっと太っただけでも気道がすぐにふさがることになります。

ちなみに、日本人のあごは、欧米の人に比べて、7,8割が小さいあごに当てはまるそうです。

顔の『えら』がほとんどなく、あごも細い人は肥満には要注意ってことですね。

睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるときは?

自分では自覚できない睡眠時無呼吸症候群ですが、やはり家族の指摘が救いになります。

管理人は、妻から『いびきがうるさすぎる』『途中で息が止まって、数秒後に口からプハーって吐き出している』などと頻繁に言われたので、気になって耳鼻科を受診しました。夜間呼吸モニター(アプノモニター)を付けて検査しましたが、特段の異常はありませんでした。

アプノモニターとは、いびきや呼吸、血中酸素濃度を測定し、データをコンピュータ解析した上で睡眠時無呼吸症候群かどうかの診断をする機器です。

管理人は、痩せ形です。喉にも肉は付いていません。ただ、妻から無呼吸を指摘された頃は、過度の飲酒状態でした。加えてストレスが満載! やはり飲み過ぎはよくありません。

飲み過ぎると舌の力が抜けて、喉へ落ち込んで気道を塞ぐので、うるさいいびきになるんですね。

家族の方から『いびきで眠れない』『息が止まって、死にそうな感じ』などと言われたら、すぐにお医者さんに行きましょう。夜間呼吸モニター(アプノモニター)は、保険適用で、たしか3,000円ほどで検査が可能でした。

 耳鼻科で問題なかったけど、やっぱり”いびき”がうるさい!

私は幸いなことに睡眠時無呼吸症候群ではなかったのですが、今でも時折り『いびきがうるさい』と言われます。仕事で疲れて、ちょっと飲み過ぎたかなってときがほとんどです。

私自身は熟睡できていますし、昼間も眠くなることはほとんどないので、さほど気にしていません。でも、私のいびきが家族の安眠妨害の原因であることは確かです。

寝室を別にすれば問題ないのでしょうが、住宅環境を考えると無理があります。そこで、最近は、このいびき解消法が気になっています。

⇒気になっている”いびき”の解消法


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